製品情報その２

タンブラー製作状況

タンブラーの最終加工及び塗装

本日、ようやく塗装終了^^

前回試作品に使用しました塗料が、２０１８年に改正されました食品衛生法に準拠しているか、確認が取れなかったために塗料を変えました。今回の塗料は、最新の食品衛生法に準拠していることはもちろんのこと、耐摩耗性にも優れており、大手ホテルで使用している木製食器類にも使われているということから私も使用を決めました。食器類に使用するものなので、先ず、安心安全が第一、そして、長期に亘ってご使用いただくための耐久性、更に、食洗器で洗浄可能な利便性と三拍子そろった塗料です^^
それでは、早速本題に入りたいと思います。
前回は、タンブラーの中ぐりと外削りまで終了しました。今回は、底の加工と塗装です。
最終加工の底の仕上げですが、タンブラー本体は肉厚を薄く仕上げていますので、このままチャック（旋盤で材料を挟んで固定する部分）で挟んでしまうと破損してしまうので、ジグに収納してそのジグをチャックに挟んで加工します。

続きまして塗装です。
塗装の前に、底部分の水引きを実施、乾燥後再度ペーパー掛けです。また、ジグに収納して旋盤チャックで挟んでのペーパー掛けでしたので、結構な手間でした(^^;
今回使用しました塗料は、塗装後、次回塗装まで１２時間以上空ける必要がありますので、１９日（月）に開始して本日２５日（日）までまるまる１週間かかりましたが、ようやく終了(^^;
塗装にあたって、毛羽立ちの懸念がありましたが、水引き後のペーパー掛けの甲斐あって、全く毛羽立ちが発生しませんでした^^